
目 次
はじめに
ゴールデンウィーク(GW)は一年の中でもまとまった連休が取りやすく、遠出や観光にぴったりの時期ですよね。新緑が美しいこの季節、関西近郊(大阪・京都・奈良・兵庫・さらには日帰りで行ける香川の小豆島まで)には、カップルでも家族連れでも楽しめる魅力的なスポットが盛りだくさんです。関西ならではの歴史ある名所や、子どもから大人まで大興奮のテーマパーク、美しい自然に癒される場所など、GWのおでかけ先に迷ってしまうほど!
本記事ではカップル向けと家族向けに分けて、予算別に楽しめるアクティビティやスポットをたっぷりご紹介します。それぞれ**「3000円」「5000円」「10000円」「30000円」の予算帯ごとにプランを提案し、おすすめポイントや1日の過ごし方のイメージまで詳しく描写していきます。さらに、後半では両プランを比較した早わかり表**も掲載していますので、自分たちにピッタリのGWプランが一目でわかりますよ。GW目前の今、ぜひ計画の参考にしてみてくださいね。それでは、関西で過ごすワクワクのゴールデンウィークの旅へ出発しましょう!待ちに待った春の大型連休、ゴールデンウィーク(GW)がやってきますね!関東近郊はこの時期、ぽかぽか陽気とともにお出かけスポットがいっぱい。春の花が見頃を迎え、公園やテーマパークでは季節限定のイベントも開催されます。カップルでロマンチックに過ごしたり、家族みんなで思い出を作ったり、GWのおでかけ計画を考えるだけで心が躍りますよね♪ 本記事では、関東周辺のGWおすすめスポット7選をピックアップし、さらにカップル向けと家族向けに分けて予算別プランをご提案します。3000円のプチプラ日帰りから30000円の豪華旅行まで、あなたの予算やスタイルに合った過ごし方がきっと見つかるはずです。
それでは、GWを120%楽しむヒントをチェックしていきましょう!

GWを楽しめるスポットを知りたい!
☑︎GWを楽しめるスポットを知りたい方
☑︎GWまだ予定が決まっていない方
関西周辺のGWおすすめスポット7選
まずは、カップル・家族問わず楽しめる関西エリアの定番&穴場スポット7選をご紹介します。今年のGWに訪れたい場所がきっと見つかるはず!各スポットの魅力や特徴とともに、アクセス情報や滞在目安時間も可能な範囲でまとめました。

- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)【大阪】
– 関西を代表するテーマパークで、子どもから大人まで大人気!映画の世界を体感できるアトラクションや季節限定のイベントが盛りだくさんです。GWは混雑必至ですが、その分特別なショーやパレードも開催されるので見逃せません。滞在時間は丸一日(開園〜閉園)を予定して、エクスプレスパスの利用も検討しましょう。アクセスはJR大阪駅から直通電車で約10分と便利です。 - 嵐山エリア【京都】
– 渡月橋から望む山々の新緑や竹林の小径など、京都らしい景観を満喫できるスポット。人力車に乗って散策すれば情緒もたっぷり味わえます。嵐山周辺には天龍寺や嵯峨野トロッコ列車など見どころが多く、半日〜1日かけてゆっくり観光するのがおすすめです。京都駅から嵐山駅まで電車で約20〜30分。GWは朝早めに到着すると比較的ゆったり楽しめます。 - 奈良公園と東大寺【奈良】
– 自然豊かな奈良公園では野生のシカがのんびりと芝生でくつろぎ、鹿せんべい(¥200程度)をあげると愛らしい姿が間近で見られます。園内にある東大寺の大仏殿は世界最大級の木造建築で、その迫力に圧倒されるでしょう。広い公園内をすべて回るには半日ほど。近鉄奈良駅から徒歩約5分で公園入口に到着します。GW中は鹿も観光客もいっぱいなので、ゆっくり歩きやすい靴で出かけましょう。 - 姫路城【兵庫】
– 世界文化遺産にも登録される「白鷺城」の異名をもつ美しいお城です。真っ白な壁と雄大な天守閣は写真映え抜群で、その歴史的価値から「一生に一度は見たい日本の名城」として人気。天守への入場は大人1,000円ですが、GWは整理券対応となる場合もあるので午前中早めの訪問が吉。滞在目安は2〜3時間で、姫路駅から徒歩約15〜20分とアクセスもしやすいです。 - 神戸ハーバーランド&メリケンパーク【兵庫】 – 港町神戸を代表するデートスポットで、ショッピングモールや観覧車、夜にはライトアップされる神戸ポートタワーなど見どころが満載。夕暮れ時から夜にかけての夜景はロマンチックでカップルに大人気ですが、広場で子どもが走り回れるのでファミリーにも◎。JR神戸駅から徒歩約5分と行きやすく、滞在時間はショッピングや食事を含めて半日ほど楽しめます。
- 小豆島(しょうどしま)【香川】
– 関西からフェリーで行ける瀬戸内海の離島です。オリーブ公園では地中海のようなおしゃれな風景と「魔女の宅急便」のほうきフォトがSNSで話題。また干潮時だけ現れる砂の道「エンジェルロード」は恋人の聖地としても有名で、カップルには外せないスポットです。島内観光はレンタカーかバス利用で1日かけて回るのがおすすめ。姫路港や神戸港からフェリー便が出ており、船旅気分も味わえます。GWは島内の宿が早く埋まるので、計画はお早めに。 - 海遊館【大阪】
– 世界最大級の水族館で、ジンベエザメがゆうゆうと泳ぐ大水槽は圧巻です。イルカやペンギンなど子どもが喜ぶ海の生き物が充実していて、館内は屋内なので天候を気にせず楽しめます。入館料は大人2,700円・小中学生1,400円(※GW期間は日時指定制の場合あり)。大阪港駅から徒歩5分とアクセスも良好。所要時間は2〜3時間ですが、隣接の天保山マーケットプレースで観覧車に乗ったり食事したりすれば半日楽しめます。
以上、関西周辺でGWにおすすめのスポット7選でした。歴史・文化から自然・レジャーまで、多彩な魅力が詰まっている関西エリア。次章からはいよいよ、カップル向けと家族向けに分けて具体的なプランをご提案します!
カップル向け:予算別おすすめアクティビティ(3000円・5000円・10000円・30000円)
恋人同士で過ごすゴールデンウィークは、いつも以上に特別な思い出を作りたいですよね♡ ここではカップル向けに、予算に応じたおすすめデートプランを各予算帯3つずつご紹介します。安くても楽しめる工夫満載のプランから、ちょっとリッチな贅沢デートまで幅広くカバーしました。プランごとの見どころや1日の過ごし方もイメージしてみましょう。

予算3000円デート×3プラン
①大阪城公園でのんびりピクニックデート(〜3000円)
大阪市内にいながら自然を満喫できる大阪城公園は、入園無料で開放的なデートスポットです。シートを広げて手作りのお弁当やテイクアウトグルメを楽しめば、費用は食事代程度で済みます。公園内を散策し、壮大な大阪城天守閣を背景に記念写真を撮れば気分は観光旅行!天守閣への入場は大人1人600円なので、予算に余裕があれば是非中も見学して歴史ロマンを共有しましょう。
過ごし方: 午前中に待ち合わせ→お弁当を持って大阪城公園へ→芝生でピクニック(木陰でゆったり)→お城周辺を散策→(希望があれば天守閣見学)→夕方前に解散。リーズナブルながら開放感たっぷりで、ゆっくり会話も楽しめるデートです。
②奈良公園でほっこり癒やしデート(〜3000円)
動物好きなカップルにおすすめなのが奈良公園デート。園内の鹿せんべい(200円)を購入し、寄ってくるシカたちに「かわいい〜♡」と癒されましょう。たくさんのシカに囲まれていると自然と会話も弾み、笑顔になれること間違いなし。近くの興福寺の五重塔(外観自由)や猿沢池を散策すれば、風情ある奈良の町並みも楽しめます。途中でお茶屋さんの草餅(よもぎ餅)やソフトクリーム(各300〜500円)をシェアして食べ歩きするのも◎。
過ごし方: お昼に奈良公園で待ち合わせ→鹿せんべい片手に園内を散策(シカとふれあいタイム)→興福寺五重塔を眺めつつ記念撮影→猿沢池のほとりで一休み→商店街でおやつを購入→夕方にはほっこり気分で解散。自然と動物に癒やされる、ほのぼのデートプランです。
③神戸・メリケンパーク夜景さんぽ(〜3000円
ロマンチックな夜景を楽しみたいなら、費用をかけずとも神戸メリケンパーク**周辺の散策がおすすめです。港町神戸の夜はライトアップされたポートタワーやモザイク観覧車が美しく、歩いているだけでムード満点。公園のベンチに座って夜風にあたりながらゆっくり語らう時間はプライスレスです。小腹がすいたらハーバーランドの屋台でクレープ(500円程度)をシェアするのも◎。
過ごし方: 夕方に神戸ハーバーランドで待ち合わせ→メリケンパーク周辺をお散歩(写真撮影やベンチで休憩)→屋台スイーツを仲良くシェア→レンガ倉庫周辺の夜景も楽しむ→夜景に浸りながら解散。お金をかけずとも特別な思い出が作れるデートプランです。
予算5000円デート×3プラン
①梅田スカイビル空中庭園&夜景ディナー(〜5000円)
大阪キタの街並みを一望できる梅田スカイビルの空中庭園展望台は、カップルに人気の夜景スポット。入場料は大人1人1,500】とお手頃で、360度のパノラマビューは感動ものです。夕暮れ〜夜に訪れて美しい夜景を堪能した後は、同じビル内のレトロ食堂街「滝見小路」で大阪名物のたこ焼きやお好み焼きを一緒に味わいましょう。二人で食事しても予算内に収まります。
過ごし方: 17時頃梅田で待ち合わせ→空中庭園展望台で夕焼け〜夜景観賞(プロポーズスポットの「ルミ・スカイウォーク」で記念撮影も)→下階の飲食街で大阪B級グルメディナー(リーズナブルでボリューム満点!)→夜景に浸りながら帰路へ。夜景+ディナーでロマンチックかつお腹も満たされるプランです。
②嵐山着物レンタル&川沿い散策デート(〜5000円)
京都嵐山で和装デートはいかがでしょう。着物レンタルはカップル割引で1人当たり約4,000円〜(店舗によります)で借りられます。和服に着替えたら渡月橋周辺や竹林の小径をお散歩し、普段と違う雰囲気にドキドキが高まります。途中で甘味処に立ち寄って抹茶パフェ(2人で1,200円程度)をシェアすれば、京都らしいティータイムも楽しめます。
過ごし方: 朝嵐山駅で待ち合わせ→レンタル着物店で着付け→渡月橋〜竹林エリアをぶらり散策(お互いの写真を撮り合ってSNS映え!)→老舗甘味処で休憩→夕方に着物返却&解散。非日常感たっぷりのデートで、お互いの新たな魅力を再発見できるかも。
③神戸ハーバークルーズ&カフェデート(〜5000円)
少し背伸びしたデートを楽しみたいなら、神戸港でのプチクルーズはいかがでしょう。観光船「神戸ベイクルーズ」のミニクルーズなら1人1,500円前後で乗船でき、海上から神戸の街並みを眺める贅沢な時間が過ごせます。クルーズ後はメリケンパーク近くのおしゃれカフェでケーキセット(ペアで約2,000円)を楽しみつつ余韻に浸って。
過ごし方: 昼下がりに中突堤ターミナルで待ち合わせ→ベイクルーズ(約45分)で港町クルージン】→解散前にカフェでまったりティータイム→「また来ようね」と次のデートの約束。海風とスイーツで爽やかな思い出が作れるプランです。
予算10000円デート×3プラン
①ユニバーサル・スタジオ・ジャパン満喫デート(〜10000円)
思い切りアクティブに遊びたいカップルには、やはりUSJが鉄板!1デイ・スタジオパスは大人1人8,600円(税込、2025年GW時点)です】、丸一日映画の世界に浸れる充実感はプライスレスです。人気アトラクションに乗ったり、ポップコーンバケツをシェアしたり、絶叫しながら距離もグッと近づくはず。夕方以降のパレードやナイトショーまで存分に楽しめば、チケット代以上の思い出が手に入ります。
過ごし方: 朝一番に待ち合わせてUSJ入場→絶叫系からゆるキャラ系まで乗り倒し!(シングルライダー活用で待ち時間短縮も)→昼はパーク内フードで簡単に→お揃いのミニオン帽子を被って写真撮影→夜のパレードを肩を寄せ合い鑑賞→ヘトヘトになりつつも大満足で退園。多少予算は張りますが、一生ものの思い出になるデートです。
②有馬温泉で日帰り湯ったりデート(〜10000円)
静かな時間を二人で過ごしたいなら、日本三古湯の有馬温泉へ日帰り小旅行がおすすめ。大阪・神戸市内から電車とバスで約1時間半、往復交通費は一人2,000円程度です。現地では外湯(公共浴場)の金の湯に入浴(入館料大人1人950円)し、名物の炭酸煎餅(1缶500円〜)を頬張りながら温泉街を散策。足湯は無料なのでゆっくりおしゃべりしながらほっこりできます。余裕があれば老舗旅館で昼食付き日帰りプラン(一人5,000円〜)を利用するとさらに贅沢!
過ごし方: 午前中に有馬温泉駅集合→外湯「金の湯」で温泉デート(美肌の湯でリラックス)→湯上がりに炭酸飲料で乾杯&温泉街散策→土産物屋でお揃いの箸を購入→足湯でのんびりおしゃべり→夕方解散。時間がゆったり流れる癒やしのプランです。
③京都で大人の文化体験デート(〜10000円)
趣味や文化を共有したい二人には、京都での和文化体験がぴったり。例えば清水寺〜祇園エリアを観光しつつ、茶道体験や和菓子作り体験(1人あたり2,000〜4,000円)に参加してみましょう。清水寺拝観料は400円と安く、清水の舞台からの眺望は感動】。その後祇園の町家でお抹茶と生菓子をいただきながらお点前体験をすれば、心が通う特別な時間に。締めくくりは鴨川沿いの床席(川床)でライトアップされた街並みを眺めつつディナー(予算次第で屋台フードでもOK)。
過ごし方: 昼前に五条坂で待ち合わせ→清水寺参拝(おみくじを引いて一喜一憂♪)→祇園へ移動し和菓子作り体験に参加(世界に一つだけの和菓子を合作!)→茶室で茶道体験(お互いの正座姿にクスッとしつつも本格体験)→日暮れに鴨川沿いを散策しながら軽めの夕食→解散。雅な古都で共通の体験をすることで、二人の距離がさらに近づくことでしょう。
予算30000円デート×3プラン
①高級温泉旅館で極上おこもりステイ(〜30000円)
一年に一度の大型連休、思い切って高級旅館で一泊デートはいかがでしょうか。例えば兵庫の城崎温泉や有馬温泉には、2人で6〜8万円ほどの露天風呂付き客室プランがあります。お一人様あたり約30,000円と奮発になりますが、貸切風呂でゆったり温泉に浸かったり、部屋食で旬の会席料理に舌鼓を打ったりと贅沢三昧!人混みを避けて静かな部屋で過ごす時間は、大人カップルならではの至福です。夜には浴衣姿で湯町をそぞろ歩きし、射的などレトロな遊びにも興じれば非日常を満喫できます。
過ごし方: お昼頃に旅館チェックイン→部屋の露天風呂でのんびり昼下がりデート→夕食は部屋で但馬牛や旬魚のフルコースを堪能→夜は外湯めぐりや射的屋めぐりに少しお出かけ→旅館に戻って枕を並べて就寝。誰にも邪魔されない二人きりの時間に、絆がいっそう深まることでしょう。
②神戸港クルーズ&五つ星ホテル宿泊(〜30000円)
夜景の美しい神戸で、豪華なクルーズとホテルステイを組み合わせたプランです。まず、メリケンパーク発着のコンチェルト号ディナークルーズに乗船。フレンチのコース料理と生演奏を楽しむ2時間の航海は1人あたり約15,000円〜(内容により変動)ですが、神戸の夜景を海上から眺める体験は格別で】。クルーズ後は徒歩圏内の五つ星ホテル(例えばオリエンタルホテルなど)にチェックイン。夜景が見える高層階の部屋でゆっくりシャンパンで乾杯すれば、非日常の世界へ。翌朝はルームサービスの朝食を頂きつつ、窓越しにポートタワーを眺めて優雅に過ごせます。
過ごし方: 夕方神戸駅集合→コンチェルト号でディナークルーズ(夜景×美食でうっとり)→タクシーでホテルへ移動・チェックイン→部屋で夜景を見ながら語り明かす→翌朝チェックアウト前に周辺を軽く散歩→解散。贅沢尽くしのプランで、記念日のお祝いにも最適です。
③小豆島ゆったり島旅プラン(〜30000円)
瀬戸内海に浮かぶ小豆島は、穏やかな空気が流れる離島デートにぴったりの場所。予算30,000円なら、1泊2日の小豆島旅行が可能です。姫路港からのフェリー往復(1人約4,000円)とレンタカー代(1日6,000円程度)を合わせても二人で20,000円ほど。島ではオーシャンビューのペンションやプチホテルに宿泊(2食付きで一人10,000円前後)し、エンジェルロードで手をつないで渡ったり、オリーブ公園でギリシャ風車をバックに記念撮影したりとロマンチックな時間を過ごせます。夜は星空観察もお忘れなく。
過ごし方: 朝早めに姫路港から出発→小豆島到着後レンタカーで島内ドライブ(道の駅でオリーブソフトクリーム休憩)→チェックイン後、夕方のエンジェルロードを散策(干潮時に現れる砂の道を一緒に歩いて願い事♥)→地魚のディナーを堪能→満天の星を見上げながら語り合う→翌日はオリーブ公園でほうきにまたがり記念撮影→午後のフェリーで帰路へ。旅行そのものを二人で計画する段階からワクワクが始まり、かけがえのない思い出になるでしょう。
家族向け:予算別おすすめアクティビティ(3000円・5000円・10000円・30000円)
続いて家族連れ向けの予算別おでかけプランをご紹介します!ゴールデンウィークは子どもも大人も一緒になって思い切り楽しみたいですよね。そこで、ご家族におすすめのプランを予算毎に3つずつ提案します。小さなお子さん連れでも安心して楽しめるスポットや、家族みんなが笑顔になれる体験を中心にピックアップしました。各プランのおすすめポイントやモデルコースもあわせてチェックして、楽しいファミリーGW計画の参考にしてください。

奈良公園のシカとふれ合えるスポットは家族連れにも大人気
予算3000円家族プラン×3
①万博記念公園でピクニック&遊具遊び(〜3000円)
大阪・吹田市にある万博記念公園は広大な緑地と充実の遊具施設が魅力のスポット。入園料は大人260円・小中学生80円と超リーズナブ】。巨大遊具のある「わくわく池」エリアや季節の花が咲く自然文化園で、お子さんと思い切り走り回れます。シートとお弁当を持参して芝生でピクニックすれば、食費も節約♪ 園内には太陽の塔(内部見学は要予約・別料金)もあり、親世代も懐かしい気持ちに。
過ごし方: 朝からお弁当を用意して車or電車で万博公園へ→入園後、まず太陽の塔前で家族写真!→芝生広場にシートを敷いてお弁当タイム→午後は遊具エリアで子ども達大はしゃぎ(大人も一緒に体を動かしてリフレッシュ)→売店で万博せんべい等お土産を購入→夕方前に公園を後に。お財布に優しく、自然の中でのびのび遊べるファミリープランです。
②天王寺動物園&新世界プチ観光(〜3000円)
大阪市の中心部にありアクセス抜群の天王寺動物園は、家族連れに嬉しい定番スポット。入園料は大人500円・小中学生200円(未就学児は無料)で、キリンやライオン、コアラなど約180種の動物に会えます。お子さんが動物たちに夢中になっている様子はパパママにとって何よりの喜びですよね♪ 動物園を満喫した後はお隣の新世界エリアへ移動し、通天閣をバックに記念撮影。串カツ店は子どもには少し大人の味なので、代わりにジャンジャン横丁のたこ焼き(1舟500円程度)をみんなで頬張りましょう。
過ごし方: 午前中に動物園入り→お目当ての動物(象やレッサーパンダ等)を中心に園内をぐるり(約3時間、途中ベンチでおやつ休憩)→お昼過ぎに動物園を出て新世界へ→通天閣を見上げ「大きいね!」と子ども興奮→串カツ横丁でたこ焼きをテイクアウトし、外のベンチでいただく→商店街のレトロゲームに興味津々の子をなだめつつ帰路へ。都市型動物園と下町観光を同時に楽しめるプランです。
③大阪市立科学館でワクワク学習ツアー(〜3000円)
雨の日や暑い日には、大型屋内施設でのんびり過ごすのも◎。中之島にある大阪市立科学館は大人400円・中学生以下無料で入館でき、科学体験ゾーンやプラネタリウムが家族に人気で】。館内の展示は触って遊べるものが多く、子どもたちは遊び感覚で科学の不思議を学べます。プラネタリウム観覧は追加で大人600円・小人300円ですが、日本最大級のドームに映し出される星空に親子で感動!近くの国立国際美術館(常設展大人430円・高校生以下無料)もセットで立ち寄れば、芸術にも触れられます。
過ごし方: 昼前に科学館到着→館内を子どものペースでゆっくり見学(実験ショーの時間もチェック)→プラネタリウムの上映を家族で鑑賞(暗い中で子どもがおとなしく星を見上げる姿に成長を実感…)→館内カフェで軽食ランチ→時間があれば隣の美術館でアートなひととき→夕方解散。知的好奇心を満たしつつ家族でコミュニケーションも取れる有意義プランです。
予算5000円家族プラン×3
①ひらかたパーク思いっきり遊園地デー(〜5000円)
大阪府枚方市にあるひらかたパーク(通称ひらパー)は、小さなお子さんからティーンまで楽しめる遊園地。入園+フリーパス券は大人5,400円・小学生以下4,600円ほ】ですが、休日でもUSJほど混まず回りやすい穴場です。アンパンマンや妖怪ウォッチなど子どもに人気のキャラショーも開催され、GWイベントも充実。お弁当持ち込みOKなので、お昼はベンチで手作りランチにすれば節約に◎。
過ごし方: 朝イチでひらパー入園→ファミリー向け乗り物(メルヘン観覧車や汽車など)から制覇→お昼は芝生で持参弁当タイム(パーク内の飲食も充実)→午後はスリル系にもチャレンジ!(身長制限クリアなら家族でジェットコースター挑戦)→夕方、名物「ひらパー兄さん」の看板を見て笑いつつ退園。たっぷり遊んで子ども大満足&夜はぐっすり寝てくれるプランです。
②海遊館&観覧車ゆったり海辺プラン(〜5000円)
先述の大阪・海遊館は家族で行きたい定番スポット。GW期間は日時指定予約がおすすめですが、大水槽のジンベエザメにお子さんは釘付けになること間違いなし!入館料は大人2,700円・小学生1,400円・幼児700】で、一家4人で回っても1万円ちょっとと比較的良心的。館内を約2〜3時間見学した後は、隣接する天保山ハーバービレッジで高さ112mの大観覧車(1ゴンドラ800円)に家族みんなで乗りましょう。空から大阪湾や街並みを一望でき、怖がりの子も家族一緒ならへっちゃらです。
過ごし方: 午後に海遊館入館→順路に沿ってゆっくり魚たちを見学(「すごーい!」と目を輝かせる子どもたち)→館内の休憩所でジュース休憩→出口のお土産ショップで記念にジンベエザメぬいぐるみ購入→外に出て観覧車に家族全員で乗車(狭いゴンドラも家族なら笑顔いっぱい)→夕方、心地よい疲れとともに帰路へ。海の生き物に癒やされ学べる、鉄板ファミリープランです。
③神戸どうぶつ王国&ポートアイランド散策(〜5000円)
雨でもOKの全天候型施設神戸どうぶつ王国は、間近で動物とふれあえる体験型パーク。入園料は大人2,200円・小学生1,200円・幼児(4歳〜)500】と手頃で、カピバラやアルパカにエサやり(100〜200円)もできます。巨大な温室内は花に囲まれ南国ムード満点!存分に動物と触れ合った後は、隣接するポートアイランド北公園で神戸港を眺めながら一息つきましょう。広場で子どもを遊ばせつつ、大人はベンチで休憩できます。
過ごし方: 午前中にどうぶつ王国入園→まずはふれあいコーナーでウサギやモルモットを抱っこ体験(子ども大喜び)→バードショーやドッグパフォーマンスを家族で観】→ランチは館内フードコートで神戸名物そばめしに挑戦→午後もカピバラにエサやり体験など満喫→撤収後、北公園で港をバックに家族写真→神戸の街で夕食を取って帰路へ。動物好きファミリーにはたまらないプランです。
予算10000円家族プラン×3
①ユニバーサル・スタジオ・ジャパン家族で満喫(〜10000円)
家族みんなでテーマパークを楽しむなら、USJは外せません。大人も子どもも1日中笑顔になれるアトラクションが揃っています。入場券は大人8,600円・子ども(4〜11歳)5,600円程度(日時による)とやや高額ですが、年に一度のGWなら奮発する価値アリ。小さいお子さんには「ユニバーサルワンダーランド」エリアがおすすめで、エルモやスヌーピーの乗り物がいっぱい。小学生以上ならハリーポッターエリアで魔法体験に家族で盛り上がるのも良いですね。食事はレストランだと高めなので、ランチは持参のおにぎりで済ませ、夕方に名物ターキーレッグ(1本900円)をほおばるのも◎。
過ごし方: 開園時間に合わせ入場→午前中は子ども優先でキャラクター系ライド中心に(待ち時間はゲームやクイズで退屈させない工夫を!)→お昼はベンチで持参飯→午後はパレード鑑賞や大人向けアトラクションも交代で体験(チャイルドスイッチ活用)→日暮れ前にお土産ショップでお揃いのミニオン帽ゲット→夜までめいっぱい遊んで帰宅。予算はかかりますが、家族の最高の思い出になること間違いなしです。
②京都鉄道博物館&京都水族館はしごツアー(〜10000円)
欲張りに学びと遊びを楽しみたいファミリーには、京都市下京区の梅小路エリアで博物館+水族館のはしごがおすすめ。隣接する京都鉄道博物館(大人1,500円・小学生500円)と京都水族館(大人2,050円・小学生1,000円)にはお得なセット券もあ】、家族4人で行ってもトータル1万円程度に収まります。午前中は鉄道博物館で本物の蒸気機関車や新幹線車両に大興奮!運転シミュレーター(整理券配布)も体験しましょう。ランチは館内のキッズメニューがあるレストランで。午後から水族館へ移動し、イルカショー(無料)を家族みんなで鑑賞。愛嬌たっぷりのオオサンショウウオにも出会えます。
過ごし方: 10時に鉄道博物館入館→懐かしの電車から最新の新幹線まで車両を見学(パパが一番夢中!?)→ジオラマ展示に子ども大興】→館内レストランでランチ休憩→13時頃水族館に入場→イルカパフォーマンスを鑑賞(家族で手拍子して一体感UP)→「かいぞく体験ひろば」で子どもがペンギンになりきり写真撮影→16時頃退館。電車と海の生き物、異なるテーマを一日で楽しめて知識も広がる欲張りプランです。
③東映太秦映画村で忍者&ヒーロー体験(〜10000円)
京都市右京区の東映太秦映画村は、時代劇のオープンセットやヒーローショーが楽しめるテーマパーク。入村料は大人2,400円・子ども(3歳〜中学生)1,400円と比較的リーズナブルで、アトラクションも一部無料です。お子さんが喜ぶ忍者アクションショーや戦隊ヒーローショー(無料観覧可能)が日に数回開催され、家族みんなで声援を送れば盛り上がること間違いなし!また、忍者衣装レンタル(子ども用1着2,500円〜)で手裏剣道場を楽しむのも人気です。
過ごし方: 開村時間に合わせ入場→まず忍者ショーの整理券をゲット→江戸の町並みを散策しながら忍者衣装に着替えて子どもが忍者修行体験(手裏剣投げ放題!)→お昼は屋台風フードコートで忍者カレーなどユニーク飯→午後はヒーローショーを観覧(パパママも一緒に大興奮)→お土産屋で時代劇グッズ購入→夕方退村。テレビで見る世界に家族で飛び込める、ファンタジー満点のプランです。
予算30000円家族プラン×3
①城崎温泉で外湯めぐり家族旅行(〜30000円)
せっかくの連休、家族でゆっくり温泉旅行はいかがでしょう。兵庫県の城崎温泉なら、関西からのアクセスも良くファミリーに人気の温泉街です。旅館の1泊2食付きプランは大人一人20,000円前後・子ども(食事寝具付き)10,000円前後〜あり、予算30,000円/人ならワンランク上のお宿も選べます。昼はロープウェイで城崎温泉を一望し(往復大人900円・小人450円)、夜は浴衣に身を包み7つの外湯めぐりへ。射的やスマートボールなどレトロな遊技場もあり、親子で童心に返って楽しめます。カニ解禁の冬季以外でも但馬牛などグルメも豊富。
過ごし方: <1日目>朝出発→昼前に城崎着、ロープウェイで山頂公園へ(キッズは昆虫標本館に興味津々)→旅館にチェックインし温泉街を散策&おやつに温泉卵や城崎ジェラート→夕食は部屋or食事処で但馬牛ステーキなど豪華料理に舌鼓→夜は家族で外湯めぐり(タオル片手に「一の湯」「地蔵湯」などハシゴ)→射的で子どもと対決して景品ゲット!<br><2日目>朝から旅館の大浴場でひと風呂→朝食後、柳並木沿いを散策しながら土産物屋で麦わら細工体験→正午前に城崎を後に。非日常の温泉街で家族団らん、心も体もぽっかぽかになる旅です。
②淡路島でグランピング&自然体験(〜30000円)
兵庫県の淡路島は、関西在住ファミリーの週末旅行先として注目のスポット。豪華テントに宿泊するグランピング施設も充実しており、1泊2食付きで大人一人20,000〜30,000円・子ども半額程度(施設により変動)と予算内で非日常キャンプ体験ができます。広々とした芝生でBBQを楽しんだり、夜は焚き火を囲んでマシュマロを焼いたりと、アウトドア初心者のファミリーでも手ぶらで快適に自然を満喫可能です。島内にはニジゲンノモリ公園(クレヨンしんちゃんやゴジラのアトラクションが人気)や淡路ファームパーク イングランドの丘など子ども向け施設も豊富。
過ごし方: <1日目>朝車で淡路島へ(明石海峡大橋を渡る際の絶景に家族で歓声)→ニジゲンノモリでアスレチックやキャラクターショーを満喫→午後グランピング施設にチェックイン、テントで一休み→夕方から豪華食材でBBQ(淡路牛や地元野菜に舌鼓)→夜は星空の下、焚き火を囲んで花火やマシュマロ焼きで大盛り上がり<br><2日目>朝、鳥のさえずりで爽やかに起床→施設周辺を家族で散策・虫捕り体験→チェックアウト後、イングランドの丘で動物と触れ合い&ミニ遊園地を楽しむ→夕方帰路へ。都会の喧騒を離れ、大自然の中で家族の絆を深める2日間になります。
③小豆島ファミリー島旅2日間(〜30000円)
家族で島旅に挑戦したい方には、瀬戸内の小豆島がおすすめです。往復フェリー代や宿泊費、レンタカー代を含めても大人一人当たり30,000円程度で1泊2日旅行が可能。島では子どもが喜ぶ体験がいっぱいです。日本で唯一のオリーブオイルテーマパーク「オリーブ公園」では、ブランコや風車前で写真を撮ったり、オリーブソフトを味わったり。エンジェルロードでは潮が引いた砂の道を歩いて貝殻拾い探検もできます。また、小豆島ふるさと村ではカヤックや釣り(予約制、有料)などアクティビティに挑戦するのも◎。宿はファミリー向けのリゾートホテルを選べばプールやビュッフェ食事で子ども大興奮。
過ごし方: <1日目>岡山港または神戸港からフェリーで小豆島へ(船内でうどんランチ)→到着後レンタカーを借り島内観光へ出発→オリーブ公園でほうきにまたがり「魔女の宅急便ごっこ」&インスタ映え写真撮影→ホテルチェックイン、夕食はバイキングで瀬戸内の海の幸に舌鼓→夜はホテルのプールでひと泳ぎ(季節営業)<br><2日目>朝食後、エンジェルロード散策(「天使の橋」に家族で大はしゃぎ)→土庄港近くの迷路のまちでプチ冒険(路地裏探検に子ども歓喜)→港で名物醤油ソフトを堪能→午後のフェリーで本土へ帰還。島ならではの穏やかな時間に癒やされ、家族の思い出アルバムがまた一つ充実することでしょう。
早わかり比較表:カップルプラン&家族プラン
最後に、ここまでご紹介したカップル向けと家族向けのプランを予算別にざっくり比較できる表にまとめました。旅行スタイルや重視するポイントが異なる両プランですが、予算帯ごとの特徴をつかんで計画の参考にしてください。
予算帯 | カップル向けプラン例 | 家族向けプラン例 |
---|---|---|
〜3000円 | 大阪城公園でお花見ピクニック 奈良公園で鹿さん癒やしデート 神戸港夜景さんぽデート | 万博記念公園でピクニック遊び 天王寺動物園で動物三昧 市立科学館でプラネタリウム |
〜5000円 | 梅田展望台&夜景ディナー 嵐山着物レンタル散策 神戸港ミニクルーズ&カフェ | ひらパーで遊園地満喫 海遊館&観覧車ツアー 神戸どうぶつ王国でふれあい |
〜10000円 | USJで丸一日デート 有馬温泉日帰り湯めぐり 京都で和文化体験デート | USJ家族全力アトラクション 鉄道博物館&水族館はしご 太秦映画村で忍者体験 |
〜30000円 | 高級旅館でおこもりステイ 神戸ディナークルーズ宿泊 小豆島1泊ゆったり旅 | 城崎温泉で外湯めぐり旅行 淡路島グランピング体験 小豆島1泊ファミリー旅 |
(※上記はプラン一例です。同じ予算でも組み合わせ次第で多彩な楽しみ方があります。)
表を見てわかるように、カップル向けは二人の時間をロマンチックに演出するプラン、家族向けはみんなでワイワイ体験するプランが多い傾向です。予算が上がるほど非日常感や旅行要素が強まり、予算を抑える場合は身近なスポットで工夫して楽しむ内容になっています。ぜひご自身の状況や好みに合わせてベストなプランを選んでくださいね。
まとめ
関西近郊で楽しめるゴールデンウィークのアクティビティを、カップル向けと家族向けに分けて予算別にご紹介してきました。行ってみたいスポットや挑戦してみたいプランは見つかりましたでしょうか?関西エリアには歴史・文化・自然・娯楽とバラエティ豊かな魅力が詰まっており、予算に応じた楽しみ方の幅も無限大です。
GW直前は人気スポットの混雑や宿泊先の予約状況など心配もありますが、計画は早め早めが成功のカギ!この記事を参考にぜひプランニングを進めてみてください。カップルの方は二人だけの特別な思い出を、家族の方は子ども達の笑顔あふれる時間を、それぞれ関西の地でたっぷり作っていただければ幸いです。
今年のゴールデンウィークは、ぜひ関西で“いつもとひと味違う”おでかけを楽しんでみましょう。素敵なGWとなりますように!👍✨
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