自分を大切にするとは?今すぐやりたい具体的な方法15選

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目 次

はじめに

「自分を大切にしていますか?」

忙しい平日を終え、休日は自分を癒すチャンスです。

この記事では自分を大切にする方法について具体的にご紹介しています。自分を大切な人として扱うことで心が満たされ喜び、毎日を楽しく過ごせるようになります。

ちょこぶら
ちょこぶら

まずは自分を大切に。

この記事はこんな方におすすめ

☑︎いまいち心が満たされてない方

☑︎自分を大切にする方法を知りたい方

自分を大切にするとHAPPY体質になる

自分を大切にすると、以下の3つのことが起きます。

あなたを大切にしない人が周りからいなくなる
誰かに「大切にして」と求めなくなる
「大切にされていい存在」だと気づく

つまり心地のいい人間関係が築けるようになります。

1. あなたを大切にしない人が周りからいなくなる

アドラー心理学では「人生のすべての悩みは対人関係」とまで言われますが、自分を大切にすることで多くの悩みが解消されると言っても過言ではありません。

自分を大切にすることで、あなたを大切にしない人が周りからいなくなるからです。

大切に扱われているハイブランド店のバッグを、誰も乱雑に扱うことはしないと思います。そっと取り出して、大切にそうに、そっと棚に戻すでしょう。

自分を大切にしていると、ハイブランド店のバッグのように扱われるようになります。誰もあなたのことを雑に扱おうと思わなくなるんですね。

「割れ窓理論」という言葉があります。

割れたガラスを放置しておくと、他の窓まで割られるというもの。

ゴミがひとつ捨ててあれば、「あ、ここにゴミを捨てていいんだ」と多い、ゴミが溜まっていくのも同じです。

自分を大切にしていないと「あ、あの人は大切にしなくていいんだ」と思わせ、自分を大切にしていると「あ、あの人は大切にしなくてはいけない」と、周りの人にメッセージを発していることになります。

2. 誰かに「大切にして」と求めなくなる

自分を大切にすると、自分の心が満たされ、喜びます。だから誰かに「私の心を満たして!私を大切にして!」と求めなくなるので、人間関係でのイライラやモヤモヤも減ります。

一方で、自分を大切にしていないと、誰かに「大切にして」と求めます。

しかし他人はコントロールできないので、思い通りにならない相手にたいしてイライラが募ります。

自分を大切にするから、誰かを大切にすることができます。

「かまってちゃん」という言葉がありますが、「かまってちゃん」になってしまうのは、自分を大切にしていないから。

自分を大切にせず無視して放ったらかしているから、誰かにかまってほしがりますが、「かまって」ちゃんは自分がかまってほしがるばかりで、相手のことを考えません。

だから孤立してしまいます。

自分を大切にすることで余裕が生まれ、相手を大切にすることもでき、いい関係が築けます。

3. 自分は「大切にされていい存在」だと気づく

自分を大切にしていないと、雑な扱いをされることを許してしまいます。

そして「私はこんな風に扱われるのにふさわしい」と間違った思い込みをし、自己肯定感を下げます。

自分を大切にすることで「私は大切にされていい存在」だと気づくことができ、自己肯定感が上がります。

自己肯定感が上がると人生に積極的になれるので、より毎日を楽しんで過ごせるようになります。

自分を大切にするとは?簡単に言うと

自分を大切にしたいけれど、何をしていいかわからない。という人は実は少なくありません。

自分を大切にするとは、自分をプリンセスのように扱うこと。わかりやすい行動に落とし込むなら、以下の3つになります。

1. 基本的なことを整える
2. 自分に手をかける
3. 大切な人にしないことを自分にしない

1. 基本的なことを整える

基本的なことを整えるとは、衣食住を整えることや、睡眠、体と心の健康に配慮するなど、心地よく生きていくための基本的なところを整えるということ。

まずは基本を整えるだけでも、自分を大切にしている感覚が掴めてくると思います。

基本を整えたうえで、プラスアルファして、自分を楽しませてあげたり、喜ばせてあげたりしていきましょう。

2. 自分に手をかける

自分を大切にするとは、自分を放ったらかしにせず、気にかけてあげることです。心の声や体の声に耳を傾けてきいてあげること。

人は、手間ひまをかけたものに愛着がわいてきます。自分にたくさん手をかけてあげると、自分のことが愛おしくなり、自分のことを好きになります。

意識しなくても、自分のことを大切にできるようになっていきます。

3. 大切な人にしないことを自分にしない

大切な人にしはしないようなことを、自分にはしているもの。大切な人には言わないような言葉を、頭のなかで自分には言ってしまっているものです。

大切な友達が落ち込んでいるときに「そんなんだからダメなんだよ!」とは言わないでしょうし、「○○ちゃん、可愛くないよね」とも言わないはずです。

大切な人が家に遊びにきたとき、夜ご飯にカップラーメンを出すことは、しない人のほうが多いでしょう。

たまに食べるカップラーメンは美味しくても、やっぱり手をかけた料理を出すとか、相手が好きなものを用意するのではないでしょうか。

自分を大切にする方法15選

ここからは、自分を大切にする方法を具体的にご紹介していきます。

いきなり全てをやる必要はなく、ひとつ取り入れるだけでも、自分への扱い方が変わり、意識が変わり、周りが変わっていくのを感じるでしょう。

コツは「自分を大切にしている」という感覚を味わうこと。自分を労ってあげている、自分を大切にしてあげている。そういう感覚が、心を満たしてくれます。

1. 2軍の洋服を減らす

2軍の洋服を減らす

本当は「2軍の洋服を処分する」と書きたいところですが、”処分する”まではいかなくても、クローゼットの中から減らす。

ましてや3軍の洋服はもたない。

大切な自分には、1軍の洋服を着させてあげたいですし、たとえばシワシワのブラウスを着ている女性と、サラリとしたブラウスを着ている女性がいれば、「大切に扱わなくては」と感じさせるのは、サラリとしたブラウスを着ている女性です。

なにかお菓子をもらうとき、小さなレジ袋に入ったものを受け取るより、綺麗な紙袋に入ったものの方が高級に感じ、大切に扱わなくてはと思うのと似ています。

1軍の洋服を着て出かけたときと、「これでいっか」な2軍の洋服を着て出かけたときでは、自分の感情も違います。

1軍の洋服を着ているときの方が断然気分がいいはずです。

2軍の洋服を着ているときに、どこかこそばゆい感じがするのは、自分のことを大切に扱っていないように感じるからではないでしょうか。

誰かから大切にされないと心が傷つくように、自分に大切にされないことにも傷つきます。

自分を大切にするとは、自分を極上の女として扱うこと。極上の女にふさわしい洋服を着させてあげたいですね。

2. いつも部屋を綺麗にしておく

大切な人を、散らかった部屋に招待しないのと同じように、自分を大切にするなら、自分を散らかった部屋で過ごさせない。

なにより綺麗に片付いた部屋で過ごすほうが心地がいいはずです。

自分が過ごす部屋はセルフイメージと直結しており、人はセルフイメージ通りの行動をします。

乱雑に散らかった部屋で過ごしていると、「私はこの散らかった部屋に住むのにふさわしい人である」というセルフイメージを持ちますし、綺麗にととのった部屋で過ごしてると「私はこの綺麗にととのった部屋にふさわしい人である」というセルフイメージを持ちます。

一度綺麗に片付けても、しばらくするとまた散らかってしまうのは、人は変化を嫌う性質があるから。元に戻そうとするんですね。

なので根気づよく、散らかったらまた片付けるをくり返し、「私は綺麗な部屋で過ごすのにふさわしい人だ」というセルフイメージを身につけて行きたいですね。

3. できる範囲で自炊をする

できる範囲で自炊をする

大切な自分のために、手間ひまをかけてあげる。手間ひまをかけたものは愛おしく感じるもので、自分に手間をかけるほど、自分のことが愛おしくなります。

忙しいなか、無理をしてまで自炊をする必要はないと思いますが、自分のために手間ひまをかけて料理をすることは、自分を大切にする方法のひとつです。

料理が好きな人が好きな理由には、誰かのために作って「喜んでもらえるのが嬉しい」という理由がよくあげられます。

しかし同時に、自分のために料理をすることで心が満たされるというのも、根本にあると思っています。

いまは冷凍食品も本当においしいですよね。

忙しいときにはとても助かりますが、同じ料理でも、自分でつくった方がおいしく感じますし、やっぱり心が喜びます。

時間があるなら、できるだけ自炊を楽しみたいですね。

4. ふんわりタオルに新調する

タオルを新調する

肌に触れるものを心地いいものにする。これも自分を大切にする方法です。

タオルは使おうと思えばずっと使いつづけることができます。あまりに硬いタオルなら交換するかもしれませんが、少しぐらいゴワゴワのタオルなら、そのまま使いつづける方もいらっしゃるでしょう。

顔を洗ったあとに拭くフェイスタオルや、お風呂上がりの体を拭くバスタオル。

ゴワゴワしたものではなく、ふんわりと柔らかい肌触りのタオルい包まれたら…どんなに心地いいでしょう。

もし、何年も使って劣化してきたと感じているのなら、せめてバスタオル一枚でも心地のいいものに変えてみてください。

お風呂上がりにバスタオルで体を拭くたびに幸福感に包まれます。

古くなったタオルは家の掃除に使え、家も綺麗になって一石二鳥ですよ。

5. 心地のいいパジャマで眠る

心地のいいパジャマで眠る

肌に触れるものといえば、パジャマも、そう。ふつうの洋服と違うのは、寝るときに身につけるものだということ。

睡眠は体の健康だけでなく、心の健康も左右するものです。心地よく眠れる環境を整えてあげることは、自分を大切にすることになります。

パジャマなんて、誰かに見られるわけじゃないし…と思っているのなら、それこそ自分を大切にしていない証拠かもしれません。

自分のためにパジャマを選んであげる。こうした感覚で、自分を愛しんであげたいものです。

6. 古びた下着を身につけない

下着は表に見えないからこそ、古くなっても使いつづける方も多いかもしれません。しかし、私たちの肌にもっとも触れるものです。

古くてボロボロの下着では出会いが遠ざかる…なんて話も聞いたことがありますが、新しい下着を身につけることは、女性としての自信をつけさせてくれるように感じます。

見えないところをきれいにすると、見えるところが光りだす。

これは、経営の神様とよばれた松下幸之助さんの言葉です。

古びた下着をつけていると、なんとなく後ろめたい気持ちを感じてしまうもの。

「私は自分を大切にしています」と堂々思えない場合は、見えるところは抜かりがなくても、見えない部分にほころびがあるのかもしれませんね。

7. マッサージで自分の体をいたわる

マッサージで自分の体をいたわる

毎日頑張って動いてくれている自分の体をいたわるのも、自分を大切にする方法のひとつです。

体がカチンコチンになっていて悲鳴をあげているなら、マッサージを自分にプレゼントしてあげましょう。

たまには贅沢にホテルのスパへ足を運ぶのもおすすめ。大切なお客様として扱われる感覚を味わうと、自分を大切にする感覚が身についていきます。

数あるマッサージのなかでも、筆者の最近のおすすめはヘッドスパ。とくにスマホを見る時間が長い人は、自分が思っている以上に脳は疲れており、ヘッドスパの心地よさを存分に体感できるでしょう。

ヘッドスパで頭をほぐしてもらうと、その日はぐっすり眠れます(もちろん個人差はありますが)。

8. 丁寧にスキンケアをする

丁寧なスキンケア

平日は時間に追われて簡単なスキンケアで終わるのなら、せめて休日は丁寧なスキンケアで自分をいたわってあげたいですね。

お風呂上がりには香りにもこだわったボディクリームを丁寧に塗る。

化粧水やクリーム、美容液も、パパッと終わらせず潤いを感じながらつける。

休日だけはご褒美に、ちょっといいシートマスクを使うのもいいですね。

自分を丁寧に扱ってあげることで「自分を大切にしているなぁ」と感じることができ、心が満たされます。

9. 見た目を整える

見た目を整える

頭のてっぺんから足の先端まで、自分を綺麗にしてあげる。

お肌のお手入れもそうですし、美容院で髪を整えるのも、そう。ヨガやストレッチ、運動などをして体をよい状態に保つことも大切です。

そして忘れてはいけないのが、先端を整えること。手の爪や足先、かかと、毛先。美は先端に宿ると言いますが、先端まで抜かりなく気を配っていることは、自分を大切にしている感覚で自尊心が保たれます。

10. 本当に欲しいものを買う

できているようで、できていない「本当に欲しいものを買う」と言うこと。

本当に欲しいわけではないたくさんのものに囲まれるより、本当に欲しい数少ないものに囲まれたほうが幸せを感じますよね。

「安いから」という理由で買った、本当に欲しくないものをたくさん買っても満たされることはなく、結局またお金を使うことになります。

本当に「これ欲しい!」とビビビとくるものって、そう多くはないはず。

ものとの出会いを大切にしていきたいですね。

11. ホテルのラウンジで過ごす

自分を大切にする方法の一つとして、自分を大切に扱ってくれる空間で過ごすことも重要だと感じています。

大切に扱われる感覚は経験することで、自分を大切にする感覚も身につけることができます。

おすすめしたいのは、ホテルのラウンジで過ごすことです。チェーン店のカフェに比べてコーヒーのお値段は高いですが、お代わりできるところも多いですし、ケーキセットに関しては思っているよりおトクです。

上質な空間とサービスを提供してくださると考えれば、たまにはホテルのラウンジで過ごすのもアリです。

もし、大切なお客様として扱われることに、どこかこそばゆい感じがするなら、大切に扱われることに慣れていないだけ。

「私なんかがこのような扱いを受けていいのだろうか…」と、自分を粗末に扱うことに慣れすぎているのかもしれませんね。

これから、大切にされる感覚にどんどん慣れていきたいですね。

12. ゆっくりお風呂に入る

ゆっくりお風呂に入る

平日が無理なら週末だけでも、シャワーで済ませるのをやめて、ゆっくりとお風呂に入る時間をとる。

湯船の温かさで、体だけでなく凝り固まっていた心もほぐれ、心身ともにリラックスできます。

お風呂に入る習慣がある人は、シャワーだけの人に比べて、1.35倍も幸福度が高いというデータもあります。

毎日頑張っている自分に、お風呂でリラックスする時間をプレゼントしてあげて、「今日も頑張ったね、私」と自分を労ってあげましょう。

13. 睡眠環境をととのえる

よく寝る

たくさん寝る、というより質のいい睡眠をとる。

質のいい睡眠がとれると、1日をエネルギッシュでポジティブに過ごすことができます。そんな毎日を、自分のためにプレゼントしてあげたいですね。

睡眠環境をととのえるには、寝具や枕にこだわるのも大切ですが、よく眠れるように体を動かしたり、寝る前のストレッチなど、やれることはいろいろあります。

モデルの辻本舞さんは多忙ゆえ、夜中に絵を描いたりYoutubeの編集をすることが多いそうで、睡眠の質を高めるために、寝る前に胸を開くようなストレッチを行うのだそう。

胸を開くことにより深い呼吸ができるようになり、睡眠の質もあがります。

14. 自己否定をやめる

自己否定をやめる

知らないうちに自己否定をしていないでしょうか?

「また甘いもの食べちゃった、私ってダメだわ」
「いつも部屋が散らかってて、ほんとダメだわ」
「今日もイライラしちゃった、私ってダメだわ」

自分を大切にするとは、大切な人には言わないような言葉を、自分にも言わないことです。

これは、頭のなかで自分にたいしてつぶやいている言葉も同じ。

大切な人に、「あなたって、本当にダメな人ね」なんて、きっと言わないでしょう。

それなのに、自分にたいしては1日に何度も「私ってダメだわ」とつぶやいているのなら、気づいた時点で、少しずつやめていきたいですね。

15. 大切にしてくれない人に執着しない

自分を大切にするとは、自分を大切にしてくれない人に執着しないこと。

大切にしてくれない恋人、友達…。自分のことを蔑ろ(ないがしろ)に扱う人に大切にされよう、好かれようとするのは、自分を大切にしていない行為です。

なので、なおさら相手から「大切にされている」と感じるような扱いをされることはありません。

大切にしてくれない人に「NO」を言う勇気を持っていたいですね。

まとめ

1. 基本的なことを整える
2. 自分に手をかける
3. 大切な人にしないことを自分にしない

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