目 次
はじめに
「ダイエットしてるから食べないようにしてる」
そんな方いませんか?
ダイエットには思わぬ落とし穴があって、食べないと返って太りやすい体になってしまいます。
痩せたいからこそ食べる。ではダイエット中や身体づくりをしている方はどのような食べ物を食べればいいのか。
この記事では、痩せる食材について紹介します。
痩せたいなら食べたほうがいいの!?
痩せる食べ物の4つの特徴
痩せる食べ物の特徴はズバリ、
- タンパク質が多い
- 脂肪が少ない
- 食物繊維が豊富
- GI値が低い
痩せたいからこそ食べたい食材9選
- 鶏むね肉
- 卵
- サバ
- 豆腐
- 納豆
- キムチ
- 玄米
- わかめ
- しめじ
1.鶏むね肉
鶏むね肉は低脂肪・高タンパク質です。摂取カロリーを抑えながらもしっかりとタンパク質を摂ることができます。
さらに、鶏むね肉は低GI食品であり、ビタミンやミネラルも含まれています。ダイエットだけではなく美容や健康アップにも効果的な食べ物です。
もも肉と比べてあっさりとしているので、野菜と一緒に茹でたり蒸したりして食べましょう。皮なしのものを選ぶ、または皮をはがしてから調理するとより脂質を抑えられます。
2.卵
卵は高タンパクでありながら低糖質です。ビタミンやミネラルもバランス良く含まれているのでおすすめです。
しかし、卵焼きや目玉焼きにすると調理で油を使ってしまいます。卵を食べる時は生の状態かゆで卵にするようにしましょう。
ゆで卵にすると食べ応えが増し、胃にも溜まりやすいので少量で満腹感を感じられます。
3.サバ
魚にも多くのタンパク質が含まれています。そして魚に含まれるDHAやEPAの脂質は「良質な脂」と呼ばれており、中性脂肪を減らしてくれます。
血流を促進する働きもあるので、代謝アップに繋がってダイエットを効果的にサポートしてくれるのです。
特にサバはDHA・EPAが多いので魚を食べる時はサバを選びましょう。カロリーは他の魚と比べて高いですが、良質な脂が多く入っているためです。
サバ缶であれば忙しくても手軽に摂取できるのでおすすめです。その場合はサバの味噌煮ではなく、水煮缶を選ぶようにしてください。
4.豆腐
大豆製品はタンパク質が豊富です。特に豆腐は高タンパク・低カロリー・低糖質でビタミンB群も豊富に含まれています。
さらに大豆タンパク質に含まれるβ-コングリシニンには、脂肪を燃焼する働きがあるのでおすすめです。
また、豆腐はどんなおかずとも相性が良いので主食の代わりにもなります。ごはんを豆腐に置き換えるのも良いでしょう。
なお、絹豆腐よりも木綿豆腐の方が栄養価は高く、食べ応えもあるので少量で満足感を得られます。
5.納豆
大豆を発酵させた納豆も、ダイエットにおすすめです。納豆に含まれるナットウキナーゼには血流を改善する働きがあるので、体内の血の巡りが良くなって代謝アップが期待できます。
さらに納豆は、腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を抑えてくれるので腸内環境が改善していきます。
加熱するとナットウキナーゼの効果が無くなってしまうので、加熱せずに摂るようにしましょう。
6.キムチ
キムチは低カロリーで食物繊維が豊富です。さらに、発酵しているので乳酸菌が多く含まれています。腸内の善玉菌を増やして肥満になるのを防いでくれるのです。
また、キムチには「カプサイシン」という辛味成分があります。発汗作用があり、それによって体の代謝が上がるので痩せやすい体に変えてくれます。
ただし、塩分が多い食べ物でもあるので食べ過ぎには気をつけるようにしましょう。
7.玄米
玄米は白米に比べてGI値が低いです。食べても血糖値が緩やかに上がるので体への負担が少なく、太りにくい体をつくってくれます。
また、食物繊維も白米の約6倍多く含まれています。腸内環境の改善と少量でも満腹感を得られるので、ダイエット中は白米ではなく玄米を食べるようにしましょう。
8.わかめ
海藻は、低脂質で食物繊維が豊富に含まれています。わかめに多く含まれているのは水溶性の食物繊維です。
糖質をおだやかに吸収する作用があるので血糖値が急上昇しにくく、太りにくい体をつくります。乾燥わかめを買っておくと、必要な分だけ使えて日持ちもするのでおすすめです。
9.しめじ
きのこは低カロリーで食物繊維が豊富です。特にしめじはきのこの中でも低カロリーです。
そして、不溶性の食物繊維が多いので摂取すると腸内を刺激して便秘の改善が期待できます。また、アミノ酸の一種である「オルニチン」が多いのもしめじの特徴です。
オルニチンは成長ホルモンの分泌を促進する作用があり、摂取すると代謝アップが期待できます。
まとめ
上記で紹介した食材が苦手な方もいるかもしれません。しかし大切なポイントは、①タンパク質が多い②脂肪が少ない③食物繊維が豊富④GI値が低いということです。食材選びの際はぜひこの基準を参考にしてください。
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