目 次
はじめに
新年が始まりましたね!新しい年のスタートは、気持ちを新たにして目標を立てたり、これからの計画を練る絶好のタイミングです。
この記事では、「新年にやるべきこと」をテーマに、年初めに行動する上で役立つアイデアをご紹介します。
今年こそやるぞーーー!!!
これだけはやっておくべき6つのこと
- 振り返りをする
- 目標を設定する
- 新しい習慣を取り入れる
- 予算と資産計画を見直す
- 感謝の気持ちを忘れない
- 行動に移す
1. 振り返りをする
昨年を振り返り、達成したこと、学んだこと、改善したいことをリストアップしましょう。以下の質問を自分に投げかけると、より具体的に見えてきます:
- 昨年、一番誇りに思うことは?具体的なエピソードを書き出してみましょう。
- 一番困難だったことと、それをどう乗り越えた?乗り越えるために取った行動や得た教訓を掘り下げてみてください。
- 今年に活かしたい教訓は?今後の行動に結びつく具体的な方法を考えましょう。
こうした振り返りを通じて、自分の成長や課題を再確認することができます。。
2. 目標を設定する
新しい目標を設定しましょう。「目標設定のゴールデンルール」としてよく知られるSMART(Specific, Measurable, Achievable, Relevant, Time-bound)を活用するのがおすすめです。
例えば:
- 悪い例: 健康になりたい。
- 良い例: 週3回ジムに行き、3か月で体脂肪率を5%減らす。
さらに、目標を細分化して、達成に必要なステップをリスト化することで、具体的な行動プランが明確になります。
次に、その目標を日々意識できるよう「可視化」することが重要です。具体的には:
- 目標を貼り出す: リビング、冷蔵庫、トイレなど、日常的に目に入る場所に目標を紙に書いて貼り付ける。目標を見るたびに意識が強化されます。
- デジタルツールを活用: スマホやPCの壁紙を目標に関連する画像や言葉に設定しておく。リマインダーアプリを使い、定期的に目標を確認する通知を設定。
- 目標を「見える形」にする: 例えば、健康目標ならカレンダーに運動した日を記録する、読書目標なら読了した本のリストを可視化するなど。
可視化することで、モチベーションを維持しやすくなります。
3. 新しい習慣を取り入れる
新年は、新しい習慣を始めるのにぴったりのタイミングです。ただし、無理のない「ベイビーステップ(小さな一歩)」を意識することが大切です。
- 朝のルーティンを作る: 毎朝10分間の瞑想で心を落ち着かせた後、5分間日記にその日の目標を書く。ストレッチで体をほぐすこともおすすめです。最初は「1分だけ」から始めて徐々に時間を延ばしましょう。
- 読書の時間を増やす: 年間で読みたい本のリストを作成し、1日5分だけでもコツコツと読み進める習慣をつける。1ページ読むだけの日を作ることでハードルを下げるのも効果的です。
- デジタルデトックス: 食事中はスマホを触らない、就寝前1時間はスクリーンタイムを控えるといった具体的なルールを決める。これも、まずは「食事中の10分だけスマホを遠ざける」といった短時間から始めると続けやすくなります。
さらに、新しい習慣を「既存の習慣」に結びつけることで取り入れやすくなります。
- 例:毎朝の歯磨き後にストレッチをする。
- 例:夜のシャワー後に3分間だけ日記を書く。
少しずつ習慣を取り入れることで、無理なく定着させることができます。
4. 予算と資産計画を見直す
お金に関する目標を立てることも重要です。ただし、資産計画を立てる際には、以下のポイントに留意しましょう。
- 現状を把握する: 資産(預貯金、投資、保険など)と負債(ローン、クレジットカードの未払いなど)の全体像をリスト化します。これにより、どれだけ自由に使える資金があるかを正確に把握できます。
- 目標を明確にする: 貯蓄、投資、住宅購入、教育資金など、何のためにお金を貯めるのかを具体的に決めます。目標が明確であれば、必要な金額と期間を計算しやすくなります。
- リスク許容度を考える: 投資を始める場合、自分がどの程度のリスクを許容できるかを考慮しましょう。安全性を重視するなら定期預金や国債を選び、リターンを重視するなら株式や投資信託を検討します。
- 分散投資を心がける: 「卵を一つの籠に盛るな」という格言があるように、資産を複数の投資先に分散させることでリスクを軽減できます。
- 専門家の意見を求める: 資産運用や税金について迷った場合は、ファイナンシャルプランナーや税理士など専門家に相談するのも有効です。
- 定期的に見直す: 一度計画を立てたらそれで終わりではなく、半年や一年ごとに状況を見直し、必要に応じて修正しましょう。特に大きなライフイベント(転職、結婚、子どもの誕生など)があった場合は再検討が必要です。
さらに、著書『Die with Zero』にあるように、「資産形成そのものを目的化しない」ことも非常に重要です。資産は「自分が本当にやりたいこと」を実現するための手段に過ぎません。以下の問いを自分に問いかけてみましょう:
- どのようなライフスタイルを送りたいのか?
- 人生のどの時期にどのくらいのお金が必要なのか?
- 資産を使って「誰と」「何をしたい」のか?
これらを明確にすることで、意味のある資産計画を立てることができます。
例えば:
- 将来の安心感を得るため: リタイア後に余裕ある生活を送るための資金を準備する。
- 自分の夢を実現するため: 世界一周旅行をする、家を購入する、起業するなど、具体的な夢や目標に向けた資金を貯める。
- 大切な人を守るため: 子どもの教育資金を確保する、家族の生活基盤を安定させるために備える。
これらを踏まえて資産計画を立てることで、単なる数値的な目標ではなく、感情的にも納得できる「意味のある資産計画」が完成します。
5. 感謝の気持ちを忘れない
日々感謝する習慣を取り入れると、幸福感が増します。具体的な方法として:
感謝を伝える: お世話になった人に直接感謝の言葉を伝える。または、手紙やメールを書くことで、感謝の気持ちを形にする。
感謝ノートをつける: 毎晩、今日感謝したいことを3つ記録する。たとえば、「仕事で上司に褒められた」「家族と楽しい時間を過ごした」など。
6. 行動に移す
計画を立てただけで終わらせず、まず一歩を踏み出しましょう。
- 小さなタスクから始める: たとえば、「運動を始める」という目標なら、まずは1日5分のウォーキングから。目標を具体的で簡単な行動に分解すると始めやすくなります。
- 期限を決めて行動する: 具体的な期日を設定し、その日までに完了するための逆算スケジュールを作る。
- 家族や友人に宣言して、自分を追い込む: 公言することで、実行へのプレッシャーとモチベーションを高める。
- 行動の仕組みを作る: タスク管理アプリを使ってリマインダーを設定したり、「朝起きたら最初に行動する」といったルーティンを決める。毎日の行動を自動化すると、意志力に頼らずに続けやすくなります。
- 達成を楽しむ仕掛けを作る: 小さな成功を自分にご褒美として祝うことで、次の行動への意欲を高めます。たとえば、1週間運動を続けられたら好きなスイーツを楽しむなど。
「行動が変われば未来が変わる」という言葉があります。今年こそ、新しいことに挑戦し、理想の自分に一歩近づきましょう!
まとめ
新年は特別なエネルギーに満ちた時期です。このエネルギーを活用して、自分の目標や夢に向けて前進していきましょう。みなさんの新年が素晴らしい一年になりますように!
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