コーヒーの効果が凄まじい〜コーヒーのススメ〜

健 康

目 次

はじめに

皆さんの毎日欠かさず飲む飲み物はなんですか?

筆者は”コーヒー”です。コーヒーを飲む習慣は以前はありませんでしたが今では飲まないと1日が始まらないくらい欠かせないものになっています。

そこでコーヒーについて調べてみると様々な効果があることがわかりました。今まではコーヒーが苦手だったという人もこの記事を読んで少しでもコーヒーに興味を持ってもらえると嬉しいです。

なぜコーヒーが良いのか、その凄まじい効果についてご紹介します。
(コーヒーを飲みながらこの記事も書いてますw)

ちょこぶら
ちょこぶら

コーヒーって苦手だな。

コーヒーって何がそんなに良いの??

この記事はこんな方におすすめ

☑︎コーヒーを毎日飲んでいる方

☑︎コーヒーの効果を知りたい方

☑︎コーヒーの飲み方の注意点が知りたい方

コーヒーの効果

【カフェインの効果】

□ 覚醒作用

コーヒーといえば「眠気覚まし」と思いつく人も多いのではないでしょうか。カフェインには摂取すると眠気が覚めたり、頭がさえたりする覚醒作用があります。これはカフェインが眠気をもたらす物質の一つである「アデノシン」のはたらきをブロックするためです。

□ 消化の促進

カフェインには胃酸の分泌や消化管のはたらきを促進し、食べ物の消化吸収を助ける効果もあります。なのでカフェインを含むコーヒーは、食事中や食後にぴったりの飲み物だといえるのです。

□ 基礎代謝の促進

カフェインを摂取すると血管を拡張させ基礎代謝を上げる効果が期待できると言われています。カフェインはそのなかでも特に脂質の代謝を促進するとされています。

【クロロゲン酸の効果】

クロロゲン酸はポリフェノールの一種であり、カフェインよりも豊富に含まれています。また、コーヒーのあの褐色な色合いや苦味、匂いの元ともなっている成分ですが、こちらも体に良い効果があります。

□ 抗酸化作用

抗酸化作用とは、ヒトの体内で生成されている「活性酸素」を取り除いたり、そのはたらきを抑えたりする作用のことです。活性酸素とは体内に取り込まれた酸素の一部が変化したものです。細胞伝達物質や免疫機能としてはたらくなど重要な役割を担う一方で、増え過ぎると細胞を傷つけ(免疫機能の低下や老化、動脈硬化、がん、皮膚のしみやしわなどの原因になる)、生活習慣病などをもたらす要因にもなります。

□ 糖尿病予防

クロロゲン酸には、抗酸化作用以外にもさまざまな効果があるといわれています。その一つが糖尿病の予防です。

▼コーヒーを飲んだことによる糖尿病のリスクの変化
(26~46歳女性 8万8千人が対象)

  • 1日1杯…13%減少
  • 1日1~3杯…42%減少
  • 1日4杯以上…47%減少

クロロゲン酸には、膵臓(すいぞう)にあるインスリンを分泌する細胞を守るはたらきや体内で糖の合成を抑えるはたらきがあることが示唆されています

□ 脂肪の燃焼促進

クロロゲン酸類は脂肪燃焼を促す作用を持つことでも注目されています。

特に内臓脂肪の減少が期待されており、実際にクロロゲン酸類を摂取した方とそうでない方で比較すると、クロロゲン酸類を摂取した方は腹部脂肪面積や体重の減少などがみられたという報告があります。

また動物実験ではコレステロール値の改善など高脂血症の症状が軽減する可能性が示唆されたとの報告もあります。

□ 肝臓の健康を守る

コーヒーが肝臓に良いという研究結果もあります。

クロロゲン酸には肝臓での炎症を抑える作用があることを示唆する報告や、コーヒーが肝臓がんの予防につながる可能性を示す報告もあります。また、コーヒーを飲む人と飲まない人では肝硬変になるリスクが39%も違ったという結果が出ています。さらに、コーヒーの定期的な摂取によって進行したC型肝炎の進行率の低下を緩やかにしたという結果も出ています。

C型肝炎というのは肝臓がんとの関係性が非常に大きいため、肝臓がんのリスクを下げるということも期待されています。

【リラックス効果】

医科大学・精神神経科の研究者らの実験で、コーヒーの香りをかぐと脳から出るα波が増加し気持ちを落ち着かせる効果があることがわかっています。
ただし、最も精神安定効果があるのは、一日2~3杯が適量のようです。

コーヒーの適切な摂取量ってどれくらい?

コーヒーは飲みすぎると、

  • 不整脈の誘発
  • (心血管系の病気がある人は)発作を起こしやすくなる
  • カフェイン依存症(離脱症状による頭痛、吐き気、めまい、倦怠感など)
  • 胃潰瘍、逆流性食道炎になりやすい(胃酸の分泌を促すため)

しかし、カフェインの影響は個人差が大きく評価が難しいため、国内では「このくらいまでならカフェインを摂っても大丈夫」という目安になる量は定められていません。

海外ではさまざまな研究結果などをもとに、健康に悪影響を及ぼさないカフェインの量を示しているところもあります。

アメリカの公的機関である米国食品医薬品局(FDA)やヨーロッパの公的機関である欧州食品安全機関(EFSA)は、1日当たり400mgまでであれば健康に対して大きな悪影響はないとしています。

EFSAではさらに、1度の摂取量は体重1kg当たり3mg(体重70kgの成人であれば約200mg)まで、妊娠中や授乳中の方は1日の最大摂取量は200mgまでであれば胎児や乳幼児の健康に悪影響はないとしています。

「カフェイン400mgって、コーヒーの量ならどのくらいなの?」

コーヒーに含まれるカフェインの量は60mgなので、コーヒーの量に換算するとおよそ660mlです。

マグカップ(250ml程度)であれば約2杯半、コーヒーカップ(150ml程度)であれば4杯半弱ですね。

まとめ

  1. 覚醒作用がある
  2. 消化を助けて基礎代謝を促進する
  3. 抗酸化作用により増えすぎた活性酸素を取り除く
  4. 糖尿病や肝臓の病気のリスクを軽減してくれる期待がある
  5. 脂肪燃焼を促進する効果がある
  6. リラックス効果がある
  7. 適量はマグカップ(250ml程度)約2杯半が目安

 コーヒーにはカフェインやポリフェノールなどが含まれており、適量であれば健康に良い効果が期待できます。仕事や勉強に集中したいときの眠気覚ましや、健康維持のサポートなどでコーヒーが役立つと考えられますね。飲み過ぎには気を付けながら、上手にコーヒーと付き合っていきましょう。

コーヒーの効果凄まじくないですか?

この記事を読んで、コーヒーをもっと好きになってもらえたり、苦手だった人も興味を持ってもらえると嬉しいです。

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