やめたい習慣とテトリス〜やめたいならテトリスをやれ〜

習 慣

目 次

はじめに

みなさんはやめたい習慣ってありませんか?

甘いもの、お酒、タバコ、ギャンブル、課金、深夜の背徳飯などなど。

いろいろ試したけれどやっぱりやめられないという方は『テトリス』を試してみてください。あなたが欲望にかられたその時、テトリスを3分間やってみてください。嘘のようにその欲望を忘れさせてくれるかもしれません。

この記事では、やめたい習慣とそれをやめるためのテトリスの効果について紹介します。

ちょこぶら
ちょこぶら

暴飲暴食をやめたい。

タバコをやめたい。

え?テトリス?

この記事はこんな方におすすめ

☑︎やめたい習慣がある方

☑︎やめたい習慣がなかなかやめられない方

3分間のテトリスが渇望を緩和する

「テトリスが渇望を緩和する」という内容の論文が「Apetite」誌で発表されました。

いわゆる「渇望」や「欲望」のイメージは通常は数分で薄れ消えていくそうですが、かなり具体的に欲しいものであれば、それを摂取した結果をイメージし根強くなります。

この強いイメージに負けてしまい、我慢していたものを食べてしまったり、行ってしまいます。

研究者たちは、この脳に浮かんだイメージを消す方法を研究し、結果として「テトリス」を短時間やることでこの渇望のイメージを薄れさせることができるのを発見しました。

実験では被験者を2グループにわけ、両方に自分の渇望の強さ、詳しさ、具体性などを聞き取りスコア化しました。

その後、一方のグループにはテトリスをプレイさせ、もう一方はなにもさせず放置します。

そうして3分後、2つのグループの渇望度合いをもう一度テストすると、テトリスをプレイしたほうはしてないほうよりも24%低い渇望度スコアが計測されたということです。

イメージを防ぐ方法は他にも、軽い運動や簡単な脳トレでも効果が見込めます。

また、この短時間テトリスをプレイする方法は、禁煙や禁酒にも利くそうです。

トリガーを決める

(例)

甘いものを食べたくなったら→テトリスを開いて3分間プレイする

タバコを吸いたくなったら→テトリスを開いて3分間プレイする

〆ラーしたくなったら→テトリスを開いて3分間プレイする

〇〇したくなったら→テトリスをする

まとめ

「元来、欲求というものは、すごく自然なものなのです。何かをしたいという願望が脳の中に起きると、それを頭の中で視覚化し、映像として思い描きます。ただ、実際にはその欲求が継続するのは最初の2~3分だけなのです。このタイミングでテトリスをすることで、ゲームに集中するという回路がはたらき、欲求を視覚化しようとする回路からそらしてしまうのです。その結果として、欲求自体を抑えることができるということが、実験を通してわかりました」と、研究者の1人は述べました。

重要なのは意識をそらせて時間を経過させ、理性を取り戻すことです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました