そうめんは太る!?〜太りやすい夏の習慣〜

健 康

目 次

はじめに

「今日も暑いなぁ。食欲がないから今日もこれで。ちゅるちゅる。」

こんな感じでそうめんばかりを食べてはいませんか?実はそうめんは太りやすい食品なんです。その他にも夏は太りやすい習慣が隠れています。その過ごし方が夏太りを助長しています。

この記事では、夏の太りやすい習慣について紹介します。

ちょこぶら
ちょこぶら

そうめんって細いし白いから、

カロリー0でしょ!?!?

この記事はこんな方におすすめ

☑︎そうめんが太りやすい原因について知りたい方

☑︎太る夏習慣について知りたい方

☑︎夏太りを防ぎたい方

そうめんは太りやすい!?

そうめんのカロリーと糖質量やその他の栄養値は?

そうめん1束と、1人前(2束)にした場合の各栄養素は下記の通りとなります。

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こうしてみると、そうめんは意外にもカロリーや糖質量、さらに塩分を多く含んでいることが分かりますね。

そうめんが太るといわれる4つの理由

そうめんが太るといわれる主な理由は以下の4つです。

そうめんが太る理由

・糖質を摂り過ぎている

・よく噛まずに食べる

・そうめんばかり食べる

・冷たい状態で食べる

それぞれ詳しく解説していきます。

1.糖質を摂り過ぎている

糖質の摂りすぎは太る原因の1つです。そうめんの原料は主に小麦粉で、糖質が主な栄養素です。そうめんはつゆと薬味さえあれば食べられるため「お昼はそうめんだけ」という日もあるかもしれません。

しかし、そうめんだけでお腹いっぱいにしてしまうと、糖質が多いので栄養バランスが偏って太る可能性があります。また、空腹の状態でいきなり糖質を摂ると血糖値が急激に上がって体にも負担がかかります。

さらに、そうめんは高GI食品に該当するため、食べすぎると太りやすいため注意しましょう。

※GI(Glycemic Index)値とは、食後血糖値の上昇具合を示す指標

高GI食品ほど血糖値が急激に上昇し、血糖値を下げるためのインスリが過剰に分泌されます。インスリンは糖を中性脂肪に変えて体内にため込む性質があるため、太りやすくなります。

2.よく噛まずに食べる

そうめんをよく噛まずに食べている方も要注意です。そうめんは麺が細くてのどごしがよいので、スルスルと食べられます。

しかし、よく噛まずに食べてしまうと満腹感を得にくく食べすぎてしまうため、食べる量が多くなって太る原因となります。

よく噛んで食べるれば満腹感を感じやすくなるので、食べすぎを防げるでしょう。また、ゆっくり噛んで食べることでノルアドレナリンというホルモンが分泌されて代謝がアップし、痩せ効果も期待できます。

3.そうめんばかり食べる

そうめんばかり食べるのも太る原因の1つです。夏になって気温が高い日が続くと、夏バテで食欲が湧かなくなりますよね。

そうめんは麺類の中でも細くて食べやすく、つゆと薬味でさっぱりと食べられます。「暑い夏でもそうめんならたくさん食べられる」という方は多いでしょう。

そうめんは子どもでも食べやすいので、忙しいママさんも真夏に暑いキッチンに立つ時間が短くなって助かります。

しかし、そうめんは糖質が多いので、そうめんだけを食べる日が続くと栄養不足で太る原因となってしまいます。

4.冷たい状態で食べる

そうめんを冷たい状態で食べるのは、実はあまり体によくありません。そうめんは水分が多いため、体が冷えやすくなるだけでなく、むくみの原因にもなるからです。

夏は氷と冷水でしめた冷たいそうめんが美味しいですが、ダイエットの観点からはおすすめできません。温かい「にゅうめん」にすると、代謝アップが期待できます。

夏太りしやすい習慣は?

夏太りとは、気温の高い夏の時期に体重が増えることを意味します。

冷房の効いた部屋で過ごすことが多く、運動不足である場合、自律神経が乱れ基礎代謝が下がるため、夏太りしやすいといわれています。

次の習慣や特徴がある方は、注意が必要です。

☐ もともと肥満気味
☐ スタミナ料理、高カロリーの食事を積極的に摂る
☐ 休肝日がなく、毎日お酒を飲んでいる
☐ 冷たくて甘いもの(アイスクリームやかき氷)や清涼飲料水などをよく摂る
☐ 食欲がなく食事はそうめんや冷や麦中心、または抜くことが多い
☐ 冷房などの影響ですぐに手足が冷えやすい
☐ 外出時の移動手段は冷房の効いた車や電車などが多い
☐ 入浴はシャワーのみ(湯船に浸かっていない)
☐ 日常的に運動習慣がない
☐ 寝る前にテレビやスマートフォンを見る

夏太りを防ぐには?

1 湯船につかる
シャワーのみで済ませず、夏こそ湯船に入ることが大切。湯船につかり身体を温めることで代謝が上がり、自律神経も整います。38~40℃のぬるめの湯につかり、少し汗が出てくるまでつかると◎。湯船につかるのが難しい場合は足湯も◎。洗面器に40℃前後のお湯を入れ15分~20分つけると身体が温まります。
2 適度な運動
朝や夕方以降の涼しい時間帯を選び、積極的に体を動かして運動不足を補いましょう。身体を温め、筋力を維持し、基礎代謝量の低下を防ぐことができます。ウォーキングなどの運動が難しい場合は、階段を積極的に利用したり、仕事の合間やお風呂上りに軽いストレッチやマッサージをするのも効果的です。
3 食事は栄養バランス×ノンオイル
欠食せず3食食べること。また、たんぱく質(卵・肉・魚・大豆製品)やビタミン類(野菜や果物)を意識して摂るよう心がけてみてくださいね。そして、調理方法としてはできるだけノンオイルのものが◎(焼く・煮る・蒸す・電子レンジで加熱など)。
4 睡眠の質を上げる
エアコンや扇風機などを活用し、寝苦しい夜の睡眠環境を整えることが大切です。また、良い睡眠のためには、就寝の2時間前までにスマホやテレビ、PCの使用を終わらせることが推奨されています。

まとめ

夏はたくさん汗をかくから大丈夫と思っているあなたは要注意です。汗で痩せることはありません

また前述した通り、そうめんなどの冷たい物や食事が偏ることも太りやすい原因になります。夏太りを防ぐ習慣を維持する生活を心がけましょう。

とはいえ我慢ばかりではなく、夏をしっかり感じることも豊かな生活には大切です。バランスよく夏を満喫しましょう!

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