目 次
はじめに
「お金が欲しい!お金が貯まらない!」
思わず叫びたくなる時もありますよね。
実は、お金が貯まらない人にはある特徴があるんです。お金に嫌われる人の特徴を自覚してそれを改善することで、あなたもお金に好かれる人になれます。
この記事では、お金に嫌われる人の特徴について紹介します。
お金に嫌われる?
そんな風に考えたことないな。
お金に嫌われる人の特徴
整理整頓ができない
整理整頓ができない人は、お金が貯まりにくい傾向にあります。
お金の管理がずさんだと収支のバランスを考えずに使ってしまい、家計が赤字になりがちです。
また、ものの管理がずさんな場合は重複買いなどの無駄な支出が原因でお金が貯まりにくくなります。
一つの目安として、自宅の床にモノが散らばっている人は黄色信号です。見える床面積と資産額は比例するというおもしろい研究もあります。
それを防ぐためにも、まずは身の回りの整理整頓を行い、毎月のお金の出入りも整理整頓することが大事です。
自宅にビニール傘が複数本ある
ご自宅にビニール傘は何本ありますか?一人暮らしで3本とかありませんか?ビニール傘の数はその人の情報収集力、捨てる力を表しています。その日の天気をリサーチして情報収集をするこの何気ない作業はお金に関する情報収集力にも同様のことが言えます。また、不要なものを捨てられる力は先述した整理整頓にもつながるのです。
雨が降ったらすぐビニール傘を買い、そのまま自宅に放置。この習慣を見直すとお金にも好かれていきます。
手数料を払ってATMを利用する
お金に嫌われる人は、引き出し手数料がかかる時間帯に銀行またはコンビニに設置されているATM機を利用するという特徴があります。
仕事が忙しかったりすると、なかなか引き出し手数料がかからない時間帯にお金を引き出しに行けませんよね。だからつい、引き出し手数料を払ってお金を引き出してしまいます。
「たった108円だし、まぁいいか」と小銭に無関心でいる。これがお金に嫌われてしまう原因なのです。
1回108円として、月に1回利用すると1年で1296円。ただお金を引き出すだけなのに、こんなにお金がかかってしまいます。
小銭を大切にしない人は財布も緩くなりがち。1円を笑う者は1円に泣くという言葉の通り、いつの間にかお金で大きく損をしているのです。
「安いから買う」という思考
安売りや限定品に弱い人もお金が貯まりにくい人と言えるでしょう。安さが購入の動機になりがちだからです。
安さが購入の動機になると、必要のないものや消費期限までに使い切れない量を買ってしまいがちです。
その結果廃棄する羽目になればかえって高い買い物になってしまうこととなります。
そのような人は商品を前に「必要かどうか?」といつも自問自答しましょう。無駄な衝動買いが減ってお金が貯まりやすくなります。「安いから」ではなく「必要だから」という思考で買い物をする癖をつけましょう。
ポイントカードを作らない、使わない
お金に嫌われる人はポイントカードを作りません。もしくはおすすめされるがままに作ったものの、そのまま使わないことが多いのです。
ドラッグストアやスーパー以外にも、コンビニやアパレルショップ、飲食店など様々な店舗でポイントカードを作ることが可能です。
そのお店を利用するごとに会計に応じてポイントが溜まり、ポイントによる値引きなど様々なサービスを受けることができます。
しかしポイントカードを作らない、作っても使わないままだと、そのメリットを活かすことができないのです。
せっかく割引してもらえるチャンスがあるのに「カードを増やしたくないから」、「財布から出すのが面倒だから」と使わないまま。これが原因でお金で損をしています。
財布の中がレシートでいっぱい
お金に好かれる人はいつも財布の中身が綺麗。お札も同じ向きに揃えていますし、何ならお札用と小銭用の財布を分けています。レシートが溜まっていることもありません。
しかしお金に嫌われる人はいつも財布の中がレシートでいっぱい。お札の向きも揃っていませんし、小銭もじゃらじゃらと沢山入っています。
財布の中が整頓できていないと、今自分はどれだけのお金を所持しているのかがわからなくなります。その結果、お金を使い過ぎてしまう事態が起こるのです。
収入や支出を記録していない
入ってきたお金と出ていったお金、収入と支出をしっかり記録しておらず、どんぶり勘定で生活しているのがお金に嫌われる人の特徴です。
収入と支出を記録していないと、貯金残高や必要経費がわかりません。だから貯金も貯まりませんし、無駄な出費も増えてしまいます。
お金に好かれる人は面倒でもちゃんと収入と支出を記録しています。すぐに貯金額や必要経費がわかるようにしているので、お金を無駄にすることがないのでしょう。
お金を稼ぐことに罪悪感がある
「お金に必死になるなんて恥ずかしくてできない」そう思って、お金を稼ぐということに罪悪感をもってしまう。これもお金に嫌われる人の特徴です。
お金に好かれる人は必死に稼ぐことに恥ずかしさも罪悪感もありません。楽な暮らしをしたいとか、家を建てたいとか、目的があるから必死になれます。
しかしお金に嫌われる人は目的なくお金を稼いでいるので、罪悪感が生まれるのでしょう。お金を稼ぐことに意味がないと思っているから無駄遣いもやめられないのです。
お金を使わず節約ばかりしている
お金に嫌われる人はお金を使わずに節約に必死になっているという特徴も。本人的にはお金を大切にしているつもりでも、実はこれもお金に嫌われる原因なのです。
お金に好かれる人は使うところは使う、使わないところはしっかり財布の紐を締めるとメリハリをつけています。だからお金がどんどん入ってきますし、貯まります。
しかし節約ばかりで使わない人は、お金を貯めることに必死なのでお金の使い方が下手です。そのせいで騙され大金を取られたり、一獲千金を狙って失敗するのです。
お金に好かれる人の特徴
お金に対するイメージが違う
お金に好かれる人は、お金に対して良いイメージを持っています。たとえば、お金があると大好きな家族と一緒に食事ができるとか、自由になんでもできるとかお金を持つことに肯定的なイメージがあります。
お金の使い方が違う
お金に好かれる人は、お金を刹那的には使いません。たとえばギャンブル。一時的なストレス発散になりますし、一攫千金も狙えるかもしれません。しかし、このようなお金の価値を分からない使い方をするとお金には嫌われてしまいます。
お金を払う時の気持ちが違う
お金に好かれる人は、必要なときに支払うお金があることをありがたいと思っていますから、支払うときには「ありがとう」と言います。
お金を払う先が違う
お金に好かれる人は、自分がお世話になっているところにお金を使います。たとえば家族やお世話になっている人に素敵なものをプレゼントしたり、食事に誘ったり、お礼をしっかりお返しします。
お金の扱い方が違う
お金に好かれる人は、お札はもちろん向きを揃えてピシッと並べて財布にいれ小銭もきちんとしまいます。
お金を使うことに対する考え方が違う
お金に好かれる人はお金を循環するものと考えていますから、必要なところに使えば必ずまた入ってくると知っています。
身の回りが片づいているかどうかが違う
不思議なことに、お金に好かれる人は身の回りがきちんと整理整頓されているものです。
お金も管理が必要なものですから、自分に関わるモノの管理がしっかりできていない人は、お金にもルーズになりお金に嫌われるということになるのでしょう。
一人で何かをすることに抵抗があるかないかが違う
お金に好かれる人は、人と違うことをすることを厭いません。結局その他大勢と同じことをしてしまうからお金を稼ぐ量が減ってしまうわけで、お金を得ようと思えば他の人がやらないことを一人でもやれることがポイントになります。
お金や仕事に対して自分のポリシーを持ち、他の人が何と言おうともやり遂げる孤独力がお金に好かれることになります。
日常生活に感謝が多いか少ないかが違う
お金を運んでくるのは人です。人が仕事やチャンスをくれるからお金を稼ぐことができるのです。お金に好かれる人はそのことを良く知っていますから、日々さまざまな人や出来事に感謝の気持ちを忘れません。
時間管理ができるかどうかが違う
お金に好かれる人は、時間の管理が上手です。時は金なりといいますが、仕事や作業にかかる所要時間を正確に出すことができる人は仕事が正確に読めるので、相手から信頼されるよい仕事ができます。
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